ECG, EKG

PowerLabデータ収録システムと生体アンプを使って、心電図(ECG)が簡単に記録できます。ECGはシングルチャンネルバイオアンプで記録できますが、ECGとEEGやEMGなどの生体電位を同時に測定するにはデュアルバイオアンプが適しています。デュアルバイオ・スティムアンプを使用する と記録中に被験者に穏やかな電気刺激が負荷できます。これらのバイオアンプは電気的に絶縁されていて、付属の機器とスティミュレータケーブルを使用する場合に限り生体への接続も安全です。 


標準8誘導マウスECG記録

ECG Analysisモジュール(Windowsのみ)のClassifier Viewウィンドウでは不的確な心拍を検出、除去できます。

標準8誘導マウスECG記録

ECG Viewウィンドウは PQRST 成分をハイライト表示し、心拍数平均が観察できます。

実習用バイオアンプと針電極を併用して様々な動物の生体電位が測定できます。マウスやラットの経食道や心臓内心電図記録はADInstruments社のバイオアンプ(ML132、ML135、ML408)と超微小型Millarカテーテルで測定きます。


ECGリードスイッチボックスは1チャンネルに5本の標準リード線を使ってECGを誘導します。タイプI、 II、 III、 aVF、 aVL、 aVRead から誘導を選択できます。胸電極誘導(V1~V6)も選択可能です。


心音(心音図)は心音聴診トランスジューサや心音マイクロフォンを使えば簡単に記録でき、ECG信号との相関も簡単です。


心拍はChartのCyclic Measurements機能を使ってECG信号からオンラインまたはオフラインで測定できます。Zoomウィンドウを使って、信号を拡大表示しECG信号のP波、QRS波、T波が簡単に観察できます。


ECG Analysisモジュールを使って記録中、記録後のECGの成分が解析できます。このモジュールはヒト、イヌ、ブタ、ウサギ、モルモット、ラット、マウスのECG解析に適しており、パワフルな検出、解析、レポート機能が備わっています。


HRVモジュールはヒトと動物の心拍数変動を広範囲に解析するためのツールです。このソフトウェアで交感神経と副交感神経の影響による心拍間隔の変動が検出、解析できます。HRVモジュールは自動的にPoincaréプロット、Period ヒストグラム、Delta NN ヒストグラム、タコグラム、 スペクトラム (FFT) 解析、統計レポートを作成し、これらをすべて別のプログラムにエキスポートしプレゼンテーションや再解析に利用できます。


腎交感神経活動(RSNA)はPowerLabにシングルチャンネル差動アンプを使って記録します。血圧やECG記録とに相関させることができます。


標準8誘導マウスECG記録

標準8誘導マウスECG記録

ワーキングハート標本データ(左)。XYビュー機能を使って大動脈の環流流フローと圧を実験操作した効果を観察(右)。データ提供:J. Headrick 助教授、Heart Foundation Research Centre、 Griffith University、 オーストラリア。

PowerLabの特長

  • ECG Analysisモジュール(Windowsのみ)はリアルタイムでECGの成分を検出、統計、グラフ解析を提供
  • HRVモジュールは心拍数変動用のパワフルな解析ツール
  • Cardiac Axis エクステンション (Macのみ)によりベクトル心電図の計測とディスプレイを自動化

実験に適した製品


ソフトウェアハイライト

ECGと心拍数

PowerLabデータ収録システムと生体アンプを使って、心電図(ECG)が簡単に記録できます。ECGはシングルチャンネルバイオアンプで記録できますが、ECGとEEGやEMGなどの生体電位を同時に測定するにはデュアルバイオアンプが適しています。デュアルバイオ・スティムアンプを使用する と記録中に被験者に穏やかな電気刺激が負荷できます。これらのバイオアンプは電気的に絶縁されていて、付属の機器とスティミュレータケーブルを使用する場合に限り生体への接続も安全です。 


標準8誘導マウスECG記録

ECG Analysisモジュール(Windowsのみ)のClassifier Viewウィンドウでは不的確な心拍を検出、除去できます。

標準8誘導マウスECG記録

ECG Viewウィンドウは PQRST 成分をハイライト表示し、心拍数平均が観察できます。

実習用バイオアンプと針電極を併用して様々な動物の生体電位が測定できます。マウスやラットの経食道や心臓内心電図記録はADInstruments社のバイオアンプ(ML132、ML135、ML408)と超微小型Millarカテーテルで測定きます。


ECGリードスイッチボックスは1チャンネルに5本の標準リード線を使ってECGを誘導します。タイプI、 II、 III、 aVF、 aVL、 aVRead から誘導を選択できます。胸電極誘導(V1~V6)も選択可能です。


心音(心音図)は心音聴診トランスジューサや心音マイクロフォンを使えば簡単に記録でき、ECG信号との相関も簡単です。


心拍はChartのCyclic Measurements機能を使ってECG信号からオンラインまたはオフラインで測定できます。Zoomウィンドウを使って、信号を拡大表示しECG信号のP波、QRS波、T波が簡単に観察できます。


ECG Analysisモジュールを使って記録中、記録後のECGの成分が解析できます。このモジュールはヒト、イヌ、ブタ、ウサギ、モルモット、ラット、マウスのECG解析に適しており、パワフルな検出、解析、レポート機能が備わっています。


HRVモジュールはヒトと動物の心拍数変動を広範囲に解析するためのツールです。このソフトウェアで交感神経と副交感神経の影響による心拍間隔の変動が検出、解析できます。HRVモジュールは自動的にPoincaréプロット、Period ヒストグラム、Delta NN ヒストグラム、タコグラム、 スペクトラム (FFT) 解析、統計レポートを作成し、これらをすべて別のプログラムにエキスポートしプレゼンテーションや再解析に利用できます。


腎交感神経活動(RSNA)はPowerLabにシングルチャンネル差動アンプを使って記録します。血圧やECG記録とに相関させることができます。


標準8誘導マウスECG記録

標準8誘導マウスECG記録

ワーキングハート標本データ(左)。XYビュー機能を使って大動脈の環流流フローと圧を実験操作した効果を観察(右)。データ提供:J. Headrick 助教授、Heart Foundation Research Centre、 Griffith University、 オーストラリア。

PowerLabの特長

  • ECG Analysisモジュール(Windowsのみ)はリアルタイムでECGの成分を検出、統計、グラフ解析を提供
  • HRVモジュールは心拍数変動用のパワフルな解析ツール
  • Cardiac Axis エクステンション (Macのみ)によりベクトル心電図の計測とディスプレイを自動化

実験に適した製品


ソフトウェアハイライト